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概日時計研究をもっと社会に

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Yu Tahara

田原 優
​准教授

2022年4月に、広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学教室(久保達彦教授)に移動し、新しい研究チームを立ち上げました。久保教授率いる公衆衛生学の先生方、様々な業界の企業の方々と連携しながら、これまで行ってきた概日時計の基礎研究をさらに社会応用すべく研究を進めて参ります。

大学院修士課程、または博士後期課程の学生を募集中です。受け入れは、生命医療科学プログラム(Program of Biomedical Science)になります。詳しくは、大学のHPをご確認下さい。博士の学生には、奨学金や研究費が取れるようにできる限り支援いたします。また、学振DC、PDも随時募集しております。いつでもご連絡お待ちしております。yutahara@hiroshima-u.ac.jp

Lab member

大学院修士課程、または博士後期課程の学生を募集中です。受け入れは、生命医療科学プログラム(Program of Biomedical Science)になります。詳しくは、大学のHPをご確認下さい。博士の学生には、奨学金や研究費が取れるようにできる限り支援いたします。また、学振DC、PDも随時募集しております。いつでもご連絡お待ちしております。yutahara@hiroshima-u.ac.jp

★客員研究員

中岡 隆志(独立行政法人労働者健康安全機構(JOHAS) 理事)

SATVINDER KAUR (UCSI, Malaysia)

金 鉉基 (国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 特任研究員)

★アルバイト学生

Kyoko Hara(原 今日子)、医学部3年生

 

★2024年度医学部実習生(4年生)

​田村 彩友美

★2023年度医学部実習生(4年生)

上村 匡弘

岡本 大輝

 

★これまで研究室に関わって頂いた方々

Shinnosuke Shimizu (清水 慎之介)、医学部アルバイト学生

Mizuki Umino (海野 美月) 、人間社会科学研究科

Research

Coming soon

顕微鏡


Chrono-Health Science
                            Chrono-Nutrition

時差ボケのない社会を作る​

夜型にも優しい社会を作る

健康食品

時間栄養学

これまでの栄養学は何をどれだけ食べるかを考える学問でした。時間栄養学は、さらに「いつ?」を加えた新たな栄養学です。

私たちの研究室では、体内時計を調節する食品成分や栄養素の探索を、培養細胞やマウスを用いて研究しています。​また、朝昼夕でそれぞれ何を食べれば、効率よくダイエットを成功することをできるのか、いかに高齢者のフレイルやサルコペニアを予防できるのか、といった研究も行っています。

時間健康科学

不規則な生活習慣や夜勤などは、体内時計の乱れを引き起こし、その状態が慢性化すると肥満や高血圧などの生活習慣病に繋がります。なので、体内時計をキチンと整えておくことは健康維持に大事なのです。

​しかし、この便利な世の中に暮らす私たちは、なかなか規則正しい生活を実践することが出来ません。私たちは、どういった生活なら大丈夫なのか、夜更ししちゃった次の日はどうすればいいのか、といった実践的な時間健康科学の研究を進めています。研究では、ヒトのビッグデータ解析や、数理モデル、動物モデルなどを統合的に用いて実験を行っています。

遅くまで働く従業員
時計を見る

概日時計
イメージング

時計遺伝子PER2とホタルLUCIFERASEが複合タンパクを作るPER2::LUCマウス、またはBmal1-ELucマウスと、インビボ・イメージング装置(IVIS, Caliper社)を用いて、インビボ発光リズム測定法を世界で初めて確立しました(Tahara et al., Current Biology, 2012)。これにより、一個体の生きたマウスの末梢組織(腎臓、肝臓、顎下腺)の概日時計を、安定に、少ない個体差で、簡便に測定する事が可能となりました。最近では、マウスの頭部に装着可能なミニチュア蛍光顕微鏡を用いた脳内分子イメージングも行っています。これらを用いて、体内時計の老化メカニズムに迫ります。

Contact

​広島大学大学院

医系科学研究科 公衆衛生学

〒734-0037 

広島県広島市南区霞一丁目2番3号

基礎・社会医学棟723

yutaharaあっとhiroshima-u.ac.jp

​田原 優

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